●中性子
大きさ:原子のサイズ(1億分の1~3cm程度)の、さらに10万分の1という極めて小さな粒子
重さ:陽子とほぼ同じ質量(重さ)の粒で電気的に中性(プラスの電気もマイナスの電気も持たない)
この中性子は無力な粒ではなく、核力というとてつもなく大きな力を持っていて、
陽子同士が反発してバラバラにならないようにしている。
・中性子の数には幅がある

・中性子は質量を変えるだけで元素の種類を変えない
元素の「種類」や「化学的な性質」は陽子の数(原子番号)によって決まる。
中性子は電気を持たないため、中性子の数が変わっても電子の数や化学的性質に影響を与えない。
陽子の数が同じであれば、中性子の数が違う原子(同位体)として存在することができる。
【ステップアップ】

水素の同位体で、中性子の数が2つ多いものがトリチウム(三重水素)
弱い放射線を放出し、放射線を出さない安定なヘリウム3に変わる。

| ・炭素の同位体 炭素12C:中性子は 6個(安定同位体、全体の約99%) 炭素13C:中性子は 7個(安定同位体、全体の約1%) 炭素14C:中性子は 8個(放射性同位体、微量に存在) |
・同位体(アイソトープ)の用途
医療用途:画像診断・がん治療
考古学と地質学:考古学的遺物や地質学的サンプルの年代を決定するのに不可欠


