天然色素(プラクティショナーコースレッスン⑯)
“色”の元は光の波長!
色は、物体についているわけではなく、あくまでヒトが感じるもの。
色は、物体に反射して目に届く波長の混合物です。
ヒトが主に見ているのは、そのうち赤と緑と青の三色に相当する波長の光です。
炭素と炭素の結合が二重結合(C=C)の場合、紫外線を吸収します。
共役二重結合を持つと、その長さ(数)に応じて吸収する光の波長がより長くなります。
共役二重結合が 5つ以上になると紫外線ではなく青い光を吸収するようになり、
さらに長くなると緑色の光を吸収するようになります。
吸収された残りの波長の光が反射し、人間の目に色として移ります。。
リコペンの共役二重結合は11個!(P139)
赤色色素として広く植物に分布します。
色は何種類あるか?
自然界はさまざまな色であふれています。
ヒトが見分けられる限界数は数百万種と言われていますが。。。
植物の色を構成する色素を構造式からわけて学習します。
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