柑橘類は生薬の原料として用いられてきました!
なかでも、β-クリプトキサンチンに際立った新たな生体調節機能がいくつか報告されるようになってきました。
柑橘類に含まれる成分
フラボノイド
・ルチン、クエルセチンなど一般的なフラボノイド:抗酸化作用、抗炎症作用
・ナリンギン、ヘスペリジンなど柑橘類特有のフラボノイド:毛細血管透過性抑制作用、抗アレルギ ー作用
カロテノイド(色素成分)
・β-カロテン
・β-クリプトキサンチン:発がんプロモーションの抑制効果がカロテノイドの中ではトップクラス
・ゼアキサンチン
,※血中に存在する主要なカロテノイドには,リコペン・α-カロテン・β-カロテン・ルテイン・ゼアキサンチン・β-クリプトキサンチンなど。
このうち体内でビタミンAに変換されるのはα-カロテン・β-カロテン・β-クリプトキサンチンなど
クマリン:光感作促進作用の成分
テルペノイド
・リモネン(芳香成分):ストレス軽減効果など
リモノイド
・リモニン(強い苦味成分であるが、ほとんど苦味のない配糖体として含有されている)
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