アロマテラピー

香りについての理解の第一歩は

アロマテラピー

木漏れ日や様々な緑、鳥のさえずりや風の音、森の香りや土のにおい、五感を意識することで、リラックス効果が高まることはよく知られています。
香りに意識を集中させるだけでもリラックス効果が得られます。
森の香りが私たちのカラダになんらかの影響を及ぼすのです。
森の香りの粒子と空気を構成する粒子が混じり合って、鼻腔にある受容体(嗅上皮)に作用し、その電気信号が脳に伝わる(大脳辺縁系→大脳新皮質)ことで香りを感じます。

香りのもとがなくてはならない!
香りについての理解の第一歩は、香り(芳香分子)がどんな構造をして、どんな性質をもっているか知ることです。
香りの違いは香りの構造上の特徴の違いで、この違いを受容体(嗅上皮)が認識します。

森の香りの揮発成分は天然物で、有機化合物です。
構成元素に着目すれば、炭素と水素が中心です。
形に着目すれば、ベンゼン環を含むか、含まないか
イソプレン単位があるかないかを見ます。
アロマアドバイザーコースでは、テルペン類芳香族脂肪族にわけて考えます。