クワ(Morus alba)の葉は、”α-グルコシダーゼ阻害による、食後の糖吸収抑制、血糖上昇抑制作用”が良く知られています。
その作用機序について
お米の主成分はデンプン(炭水化物)です。多数のグルコースが結合した多糖類です。消化酵素で、これをグルコース(単糖類:1分子)にしていきます。グルコースになって初めて小腸から吸収されます。
消化・吸収のプロセス
①ごはん(デンプン)を食べる→唾液や膵液などに含まれる酵素アミラーゼでマルトース(麦芽糖:2分子)に分解される。
②小腸にくると、麦芽糖はマルターゼ(α‐グルコシターゼの一種)によりグルコース(ブドウ糖:1分子)2分子に分解されます。
③小腸の門脈を通って吸収され血液中にはいります。血糖値が上昇します。
血糖値の上昇を防ぐには、α-グルコシダーゼを阻害し、グルコースに分解されなければ、糖の吸収を遅らせることができ、食後の血糖値の上昇が緩やかになります。
デオキシノジリマイシン(DNJ)はグルコースに構造が似ています。
そのため、デオキシノジリマイシンがαーグルコシターゼの活性部位と結合するのです。
つまり、マルトースはαーグルコシターゼと結合することができなくなり、グルコースに分解されないので、血糖値の上昇が抑えられる結果になります。

Zenyaku75thよりhttps://www.zenyaku.co.jp/corp/(参照 2025-7-18)
マルベリー(クワ)の健康機能性についてDNJは、α-グルコシダーゼ阻害剤としてアカルボースやボグリボース、ミグリトールなどの医薬品の開発にもつながっています。
マルベリーリーフティーは、食事の直前にお飲みください。もし食事前に飲み忘れたときには食事中にお飲みください。


