メディカルハーブ

【Side note】ハーバルプラクティショナーコース

カフェイン メディカルハーブ

P167カフェインの元はキサンチン

世界中の民族に喫茶の風習があり、いずれも植物由来の飲み物。
しかも天然のアルカロイド「カフェイン」を含むものが多いのも特徴。

、緑、ウーロンはツバキ科のCamellia sinensisの葉を原料として作られる。
これらは、発酵の進み具合によって分類される。

緑茶:葉を摘み取ったら、すぐ高温で蒸したり煎ったりし、酸化酵素が働かないようにする。       そうすることで、フラボノイド類やクロロフィル類が分解せず残り、茶葉の緑色が保たれる。

ウーロン茶:葉を摘み取ったら、少し乾燥させてから加熱して酸化酵素の働きを止める。
      半発酵茶。

紅茶:葉を摘み取ったら、乾燥させたあと、挽いて、さらに発酵を進める。紅茶の色と香りを引き出     す。

カフェインには、中枢興奮作用、強心利尿作用、血管拡張、消化液の分泌促進などの作用がある。臨床的には血管拡張による偏頭痛鎮痛剤として用いられる。

植物のカフェインは、キサンチン骨格にメチル基が3つ付加(トリメチルキサンチン)されることで生成される。

キサンチンとカフェインの関係性
キサンチン → (メチル化) → テオブロミン → (メチル化) → カフェイン という流れで生成される。
キサンチンにも中枢神経系の興奮作用があるが、メチル基が付加されることでその作用は増強される。
カフェインはアデノシン受容体をブロックすることで、眠気を覚まし、覚醒効果を発揮する。 

        キサンチンカフェイン